HANAMUKE

日々への手向けにかきます

うちの犬、ルフィの話

昨日までは実体があったからなんとなくいけてたんですが、なくなってから、わたしの中の犬といない犬の齟齬で辛いです

いるのに居なくていないのを認めなくてはいけなくてそうしないと現実ではないわけで

すごく身体の中が気持ち悪い

胸から喉のあたりを掻き毟りたくなる

周りの環境は何も変わってないからみんな元に戻ろうとしていて

明らかに日常へ戻るにはピースが足りないのに

そこを埋めようとして埋めれない苦しい寂しいそういう感じです。

頑張りますほどほどに

 

犬の思い出に触る時に生まれるいる時に感じなかった異物苦しい

犬の足形とって残したりしてもう生のない足の力のなさとか思い出してしまう

犬の火葬される前の顔、鮮明に思い出そうとしてちゃんとできなくて泣きたくなる

死ぬ前の日の夜弱々しく鳴いてたのをおかしいなと思いはしたけど眠たくてお座なりに世話したんじゃないかとか考える

首を支えないと折れる首

冷たくなる肌

硬くなる毛

浮き上がる骨

動かない心臓を触る手

一生懸命心配蘇生した時の犬の顔、口の動き

犬の匂い思い出せなくて悲しくてイライラする